日本の肉料理の特徴

肉料理の写真

日本にはさまざまなお肉料理があります。元々は海外が発祥の肉料理でも、日本に浸透してしまってどこの国の料理なのかわからなくなってしまったものもありますが・・(汗。特別なお店に行かなくても、一般的に知られている肉料理のいくつかをご紹介しましょう!

焼き肉

焼き肉で思いつく国と言えば?皆さん、韓国とお答えになるでしょう。確かに、プルコギやクッパ、キムチといった韓国の食文化を連想させるメニューを焼肉屋では一緒に提供しているため、焼き肉を韓国の肉料理だと思いやすいというのはあります。しかし、「肉を焼いて食べる」ということ自体がどの国でも行われていることで、日本でも古くは明治時代に肉を焼いて出す料理があったとか。だからといって、焼き肉が日本発祥の肉料理でもなく、実は焼肉に関しては特にどこの料理というのは無いのです。

から揚げ

から揚げは中国から伝えられた料理が元だと言われています。とはいえ、昔は鶏肉を揚げる肉料理をから揚げとは呼んでいませんでした。元々「から揚げ」という肉料理は豆腐を油で揚げたものだったのですが、昭和に入ってからとある鶏料理専門店が始めた、鶏肉を使ったから揚げによって、現代のから揚げ=鶏肉の料理となったそうです。から揚げという肉料理はそのものがおいしいことはさることながら、タルタルソースをかけて食べるチキン南蛮のように、さまざまなバリエーションがある万能料理ですね。

とんかつ

とんかつの元になった肉料理は他の国のものである可能性もありますが、とんかつそのものは日本が発祥。元々牛肉をつかったカツレツという肉料理がありましたが、これに豚肉を使ったことが始まります。とんかつ誕生からまだ120年ほどしか経過しておらず、そこまで古くからあった料理でもないようですね。

生ハム

今ではスーパーでも買うことができる肉料理、生ハム。さて、ただのハムと生ハムの違いはなんでしょうか?ざっくりと分けるなら、加熱や加工がされているものがハム。塩漬けや乾燥、燻製はしても過熱しないものが生ハムです。

私たち日本人が「生ハム」と聞いて思い浮かべるものはドイツをもとにしたものとみることができるのですが、実は海外では加熱加工しないハム、つまりは生ハムの方が圧倒的に多いのです。加熱することで保存期間も伸びますし、在庫の面などからその方が売りやすいというのもあったのかどうか・・、日本では加熱するハムが主流となっていますが、実は少数派だったのですね。